勤続20年!60歳で定年を迎えた後も「マスター社員」としての再雇用を希望され、
今もバス運転士として第一線で活躍中の妻鹿さんにインタビューを行いました!
今もバス運転士として第一線で活躍中の妻鹿さんにインタビューを行いました!
40歳を前に新しい事に挑戦しようと
入社を決意しました。
- 当社に入社しようと思ったきっかけは何ですか?
- 入社時、私は39歳6か月でした。以前はトラックに乗っていましたが、40歳を前に新しい事に挑戦しようと思い、後輩からのススメもあり入社を決意しました。
- これまでのお仕事の中で印象に残っているエピソードはありますか?
- 定年を迎えるにあたって、「花自動車」に乗務させていただい事が一番印象に残っています。話が来たときは、恥ずかしくて嫌だなと思いましたが、家族の後押しもあり乗務しました。家族もパレードに来てくれました。
- 仕事に対していつも心掛けていることはありますか?
- 家族の為に安全運行で一日を終え、笑顔で家路に着くことです。
- バス運転士の仕事のやりがいは何ですか?
- お客さまから温かいお言葉や感謝の言葉を頂いたとき、この仕事をやってて良かったなと思います。娘と彼氏が乗車してきて褒められました。
- バス運転士の仕事で一番苦労することは何ですか?
- いつも危険と隣り合わせな仕事なので、運行中は絶えず緊張感を持って取り組まないといけないところです。
- バス運転士の仕事を長く続けられると思っていましたか?
- 当初は「これは大変な仕事だな」と感じましたが、休憩中にオフに切り替え、先輩方の温かいアドバイスや励ましを頂き気持ちをリフレッシュすることで、続けていける自信がつきました。
- バス運転士の仕事を長年続けていく秘訣は何ですか?
- 先ずは、身体の管理、心身の管理をしっかりする事だと思います。入社して10年ぐらいはイライラしていましたが、特に気を付けていることは、ストレスを溜めないこと。次の日まで持ち込まない。休みの日には仕事の事を考えず、自分の趣味などに時間をあてるようにし、オンとオフをしっかり作ることが大事だと考えます。
- 60才以降もバス運転士を続ける事に抵抗はありましたか?
- 特にありません。家族からも信頼され、天職だと思っています。
- 何才まで働き続けたいですか?
- 年齢は何歳までとは言えませんが、私がこの仕事に就いてから決めていることは、年齢的な問題ではなく、この仕事に「恐怖心」が無くなった時は辞めようと考えています。
- バス運転士の後輩には、仕事をするうえで何を大事にしてほしいですか?
- 先ずは家族です。この仕事をしていく中で家族の理解がないと難しいと感じます。後は健康管理をしっかり行う事だと思います。心が健康じゃないとお客さまに優しくできない、事故が不安になります。
- バス運転士の仕事について、ご家族やご友人から評価されていることは何ですか?
- 家族からは無事故で頑張っていることを良く耳にします。娘は父がバスの運転士と言ってくれている。バス好きの子もいます。
- バス運転士の仕事を選んで良かったことを教えてください。
- 若い頃から車の運転が大好きで、自分にとっては趣味と実益があっている事、また同じ趣味を持った友人が多くできたことです。